添削指導のメリット・デメリットを考えてみよう

<添削指導のメリット・デメリットを考えてみよう>

通信教育では大きく分けて添削指導がある教材とない教材に分かれます。

添削指導のある教材は殆どで月末にその月で学んだ範囲の確認の意味も込めて添削問題を解き、担任先生や指導者による添削指導ご手元に返却されるシステムです。

小学生向けの通信教育を例にとってみると、『Z会』『進研ゼミ』『ドラゼミ』など大手の通信教育で実施されています。

添削指導のメリット・デメリットを考えてみましょう。

添削指導のメリットとデメリット

毎月の教材に同封されている「添削問題」
教材ごとに呼び方・名称は多少異なりますが、基本的には月末に取り組んでその月の学習範囲の確認と定着度をチェックするためのテスト教材です。

担当者による丸つけだけでなく解き方や考え方などのアドバイスやヒントなどの指導も書き込まれて返却。

添削指導のある教材がいいのか、ない教材がいいのかで悩む方も多いと思いますので、簡単にそのメリットデメリットを考えてみましょう。

添削指導


添削指導のメリット

・人の手による適切な指導を受けることができる

・個々の理解度や成長に合わせた指導を受けられる

・学力や実力の定着の確認ができる

・先生とのやり取りを通してやる気や意欲を引き出す

・返却された答案を復習をする習慣がつく

・月末に取り組むことで良い学習サイクルをつくることができる

やはり大きなメリットは個別に応じた適切な指導を受けられるところ。

個別担任制の教材では1年間同じ先生による指導なので、月をまたいで継続した指導や成長を応援してくれるからやる気も伸びます。


添削指導のデメリット

・ワークを終えずに添削問題だけ取り組んでしまうかも

・努力賞やポイントなどがめあてになって勉強面が疎かになるかも

・添削問題を提出できないことがあるかも

添削問題を提出することでもらえるポイントやシールなどを集めて景品と交換できるシステムがある教材が多いので、勉強ではなくそれ自体が目的になって返却された答案を確認しない場合も出てきます。

小学生であれば親が寄り添ってしっかりと復習を促していくことも必要です。

また、提出期限に追われてワーク教材やメイン学習が終わらないのに添削問題に取り組んでしまうこともあるでしょう。

基本的には計画的な勉強ができていれば回避されると思うので、学習法や学習計画の見直しをしていこう。


以上、添削指導のメリット・デメリットを簡単に考えてみました。

どちらが良いかはそれぞれの方針や考え方だと思います。
添削指導だけを考えるのではなく教材全体を比較していくことが肝心!

通信教育の特徴のひとつでもある添削指導を効果的に活用していけるような学びをしていきましょう。

年代別教材一覧

幼児 0歳~ 1歳~2歳 2歳~3歳

3歳~4歳 4歳~5歳 5歳~6歳
小学生 小学1年生 小学2年生 小学3年生

小学4年生 小学5年生 小学6年生
中学生 中学1年生 中学2年生 中学3年生
高校生 高校1年生 高校2年生 高校3年生
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