大学入学共通テスト英検不採用(従来型)・新型英検は採用

<大学入学共通テスト英検不採用(従来型)・新型英検は採用>

2018年4月入学の新高校1年生~の生徒が対象となる「大学入学共通テスト」

従来のセンター試験の代わりに2020年度から実施されるテストで、従来のマークシート形式から記述式を導入し、英語4技能「聞く」「読む」「話す」「書く」を適正に評価するための民間資格・検定の活用が実施されることとなっています。

その英語の評価のための民間試験の審査結果が発表されました。

注目されたのは「英検」
従来の英検は不採用となり、新たな試験方法として公開会場実施、1日完結型、英検CBTの3つの試験方法の英検は採用されることとなりました。

公開会場実施、1日完結型、英検CBTについて

従来の英検だと、1級~3級において「Reading」「Writing」「Listening」の一次試験の合格者のみ、2次試験の「Speaking」のテストを受験していたのですが、この過程が「大学入学共通テスト」の参加要件を満たしていなかったようです。

そこで、2018年度からは英検CBT、2019年度から公開会場実施、1日完結型の試験を実施することが英検よりアナウンスされ、こちらの試験方法であれば大学入試英語成績提供システム参加要件を満たしていることとなります。

それぞれの試験の方法は下記のようになります。

英検の試験方法

今回採用された資格・検定試験

今回の審査において採用された民間の資格・検定試験は下記のようになります。

・ケンブリッジ英語検定(ケンブリッジ大学英語検定機構)
C2 Proficiency/C1 Advanced/B2 First for Schools/B2 First/B1 Preliminary for Schools/
B1 Preliminary/A2 Key for Schools/A2 Key

・TOEFL iBTテスト(Educational Testing Service)

・IELTS(ブリティッシュ・カウンシルなど)

・TOEIC(国際ビジネスコミュニケーション協会)

・GTEC(株式会社ベネッセコーポレーション)
Advanced/Basic/Core/CBT

・実用英語技能検定(英検)(日本英語検定協会)
1級(「公開会場実施」)
準1級(「公開会場実施」「1日完結型」)
2級(「公開会場実施」「1日完結型」「CBT」)
準2級(「公開会場実施」「1日完結型」「CBT」)
3級(「公開会場実施」「1日完結型」「CBT」)

・TEAP(日本英語検定協会)

・TEAPCBT(日本英語検定協会)

・IELTS(ブリティッシュ・カウンシル)

※詳しくは「大学入試センター」のHPで確認をしてください。

まだまだ今後の実施に不安定な部分を残している印象がありますが、円滑にに導入に向けて動いていくことを願います。

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