目標を設定して楽しく学ぶ－幼児期－

＜目標を設定して楽しく学ぶ－幼児期－＞

どの年代においても目標を設定して物事に取り組むことはとっても大切な事。

目標をクリアしたときに達成感や物事を成し遂げた充実感を体験することで、自信へとつながり様々な能力を成長させることができるでしょう。

無理に目標設定をするのではなく、個々の年齢や能力に合わせた目標を設定することで楽しみながら学習を進めてみましょう。

幼児期は身近な目標を立てよう

幼児は身近な目標を立てていくことが良いと思います。どのような目標であっても生活に密着した目標設定でなければ、想像をすることが難しく目標自体を忘れてしまうこともあります。

年齢に合わせた「できるといいな」ぐらいの目標設定をすることで子供の興味を引き出してやる気を引き出してみましょう。

生活面が中心になると思いますが、学習面・運動面なども目標を立てて取り組み、健やかな成長ができるように親が後押ししていく。決して無理をさせず、出来なければいけないのではなく、たとえできなくても出来ないなりにチャレンジしていくことが大切です。

少しがんばればクリアできるような目標設定をすることで、成功体験を多く経験して成長を応援。

比べることをしないで成長に合わせた目標

お友達や兄弟と比べたりするのではなく、その子の成長に合わせた目標を作りましょう。
その子の成長に応じた目標を作ることでやる気を引き出していきます。自ら目標にチャレンジする力を身につけていくためにも、個々に応じた目標を作って達成していくことは大切。

全ての事を他の子供と同じようにすることはできません。
生活環境も違えば親も違いますので、他の子供を気にするよりも我が子にちゃんと目を向けていきましょう。

ただ、時には他の子供と競わせることも子供の成長において必要な手段でもあります。「○○ちゃんもできているから頑張ろう！」といえば子供も意識して成長することができる場合もありますので、バランスよく臨機応変に対応していくことが必要なのではないでしょうか。

また、目標を達成できたりチャレンジする姿勢を褒めて伸ばしていきましょう。褒めて”ある程度調子に乗らせる”ことで意欲的な生活を送ることができるのではないでしょうか。物事に前向きに取り組むことができるようになれば、子供はどんどん成長していくものです。

通信教育を利用した目標の設定

通信教育は学習面においての目標を作りやすいツールです。

「1～10までの数字を覚えよう」
「ひらがなを読めるようにしよう」
「毎月ちゃんとテキストを終わらそう！」
「今日は○○ページやってみよう」

どのような目標でも、子供の意見を尊重してクリアしやすい目標設定をしやすいと思います。上記のように目標設定をして教材に取り組んだほうが、ただ単に終わらせるだけの作業にならず効果的な教材の活用ができます。

学力の成長だけでなく、チャレンジする力や意欲的な姿勢を育むことが幼児期には大切な事だと思いますので、通信教育を利用して幼児期だからこそ伸ばしておきたい力を成長させていきましょう。