間違えた問題はしっかりと見直そう!

<間違えた問題はしっかりと見直そう!>

宿題でもテストでも通信教育でも、間違えた問題や自分の間違いに気づいた時にしっかりと見直しをするクセを付けていくようにしよう。

特に小学生のうちにこの学習の流れをつくっておくことで、中学生・高校生になっても自発的に自分で見直しができるようになると思います。

ただ、宿題・通信教育などが終わったら「やりきった感」「終わった!」という気持ちになり、間違えた問題の見直しや復習をする気持ちが起きなかったり、子供の負担になってしまうことが往々にあります。

毎日の家庭学習で見直しまでをひとつの学習サイクルにできるように取り組んでいきましょう。

勉強をやり終えるまでに見直すことが大切

上記にも書いた通り、子供が「勉強が終わった!」「きょうの分はやった!」と思った後に間違えた問題の見直しをすることが困難な事です。例え見直しや復習をしたところで気持ちが入らずにやらされている勉強になってしまいがちです。

その為にやる気スイッチが一度OFFの状態になる前に見直しができるような取り組みをしていく必要があります。

例えば、親は「終わったら答え合わせするから教えてね」といって子供が一人で通信教育をやっていたとします。子供はその日やるべき勉強を終えたら親に答え合わせをしてもらうので、そこで一旦学習のスイッチがOFFになってしまいます。

もちろん家庭での環境や取り組み方にもよると思いますが、大切なのはこのスイッチをONのまま答え合わせをして見直しができるような学習の進め方。

こまめに声掛けをする、答え合わせをする場所は必ず勉強机、見直しや復習は一緒におこなう、などなど子供の気持ちがOFFにならないような取り組みを考えて実践していくことで、見直しや復習までをひとつの学習サイクルとして確立していくことができるようになります。

怒らずに誉めながら一緒に見直し!

「間違えた問題を見直ししなさい」「分からなかったところが復習をするように」などと言ったところで、子供のやる気が落ちるだけです。

見直しをしている時に「何でこんなことも分からないの!」「どうしてできないの!」と怒っても本当の見直しはできません。

子供の気持ちややる気を伸ばしていくためにも、怒らずに一緒に見直しをしていくようにしましょう。

どうして問題が解けなかったのか、どこの部分が理解できていないのか、子供一人で見直しをしてもなかなかその答えを見つけることができません。親が先生のような立場で一緒の考えていくことで大切な事を気づかせて学力としての定着を促していきます。

その過程ではしっかりとほめて伸ばす取り組みが大切。

頑張ったこと、子供なりの考えや発想を無下にすることなく褒めてあげるべきはしっかりと褒めていくことが子供の学びに対する意欲を向上させていくことでしょう。

見直しは学力を伸ばすうえで必要不可欠なこと。
毎日の学習サイクルに見直しや復習をする動線を組み込んで、理解を上げていく過程学習を進めていきましょう。

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