国語の力を上げていこう

<国語の力を上げていこう>

教科には特性があり暗記系教科と積み重ね系教科に分けることができます。

単純に2つに分けてみると、
積み重ね系教科・・・算数(数学)・英語
暗記系教科・・・社会、理科
のような感じでしょう。
(あくまで大雑把に分けてます)

そのなかで国語に関しましては積み重ねも大切ですし漢字やことわざ・熟語などの暗記も必要になる教科であると考えます。

では国語の成績を上げるにはどういったことが大切なのでしょうか。
テスト・入試におけるテクニック的なことは除外して基本的な部分を考えてみたいと思います。

漢字はしっかりと反復練習をしよう

小学校では漢字反復の宿題が出されているのではないでしょうか。
分からない漢字、書けない漢字は何度も反復練習することが大切であると思います。

小学校は6年間で1,006字の読み書き、中学校では小学校で学習した漢字の読み書き、文や文章の中で使うこと、その他常用漢字の300字程度から400字程度までの漢字を読むことが求められます。(以前の学習指導要領では939字の常用漢字の読みが分かるようになることが求められていました。)

要は中学校までに1,006字の読み書き・文や文章での使用、プラス常用漢字の読みが300字~400字できることが求められているわけです。

小学校で学習する漢字は基礎中の基礎で、将来的にも生活の中で一般的に使用するような漢字ばかりです。ただ単に機械的に反復するよりも、週末自宅でテストをしてみたり、漢字の生い立ちや意味なども絡めながら学習していくと効率よく覚えることができるでしょう。

本や新聞を読もう

読書や新聞を読むことはそのまま読解力、想像力、表現力、論理力などを伸ばすことができるのではないでしょうか。また漢字やことわざ、言い回しや比喩などの文章テクニック、語彙力を上げていくことにつながります。様々な物語や文章に触れることで知識や視野も広がり感情も豊かになるでしょう。

文章を読むということは基本中の基本です。
筆者が主張したいこと、物語の主人公の感情などを理解できれば国語の長文問題にも対応できるでしょう。

また、活字に苦手意識を持っているとどうしても積極的に国語に取り組むことが難しいと思いますので、たくさん本を読み、言葉の力を体験しましょう。

辞書や自分で調べる癖を付けましょう

分からない漢字、言葉は辞書を引けばわかります。
自分で辞書を引く癖をつけておけば分からない言葉や漢字を一人でも確認することができます。まずは自分で調べて自己解決ができるようにしていくことが大切です。

そして辞書はただ単に言葉の意味を調べるだけでなく、用法や類義・対義語などを知ることもでき、語彙力を上げるとっても良いツールです。

国語に限らず興味があることや気になることを図鑑・辞典、各種資料やインターネットなど、自分で調べることで知識の掘り下げ・学力の向上につなげていきましょう。

会話も大切にしましょう

子供との会話も大切にしていきましょう。

会話の中から知らない言葉を覚え、表現方法を学び、相手の感情や考え方を知ることができます。これは生きていくうえでのコミュニケーション能力であると同時に国語力を上げることでもあると思います。

例えば同じ意味でも様々な表現方法が日本語にはあります。
会話の中から主語・述語、語彙力、感情の表現方法などをしっかりと身につけていきましょう。

年代別教材一覧

幼児 0歳~ 1歳~2歳 2歳~3歳

3歳~4歳 4歳~5歳 5歳~6歳
小学生 小学1年生 小学2年生 小学3年生

小学4年生 小学5年生 小学6年生
中学生 中学1年生 中学2年生 中学3年生
高校生 高校1年生 高校2年生 高校3年生
サブコンテンツ

通信教育選び

このページの先頭へ